ライブ配信コンテストWine Princessにて見事受賞された、ライバーの鮎原つばきさん、とけるさんにインタビュー!
出場イベント
Wine Princess
たてしなップルワイナリー
蓼科山から流れる清らかな水、抜群の晴天率を誇り、かつ寒暖差の大きい気候、粘土質の土壌に育まれる立科町。その豊かな風土で育ったリンゴの美味しさは、多くの方に贈答品として愛されて参りました。
しかし、このリンゴの美味しさを味わえるのは、一年でも本当に数ヶ月しかなく、多くの人に知っていただくためにも、なんとか、この美味しさを一年中味わえるも のをつくりたい、その思いから、リンゴを用いた加工品(ジュース、ドライフルーツなど)を作りました。
なにも足さず、なにも減らさず、リンゴそのままがジュースになった果肉入りのリンゴジュースは、多くの皆様にご愛顧いただき、都内の有名店でもご提供いただけるまでになりました。
さらに、アップルパイやアップルクグロフなどリンゴの美味しさを味わえるスイーツや、委託醸造という形で、近隣の醸造元協力のもとシードル(りんごの発泡酒)やアップルワインをリリースいたしました。
そして2019年、たてしなップルは、あらたな一歩を踏み出しました。自ら醸造免許を取得して「たてしなップルワイナリー」を設立。
海外での経験も豊 富な醸造家の井上氏を醸造責任者にむかえて、あらたなシードルの醸造を開始しました。
また、2020年以降、立科町産の葡萄をつかった、ワインの生産も目指して いきます。
「立科町の風土を生かしたリンゴや葡萄などの果実の美味しさを、一人でも多くのみ なさまにお伝えしたい。」という思いをこれからも大事にしてまいります。
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Q1,ワインに興味を持つようになったきっかけは何ですか?
鮎原つばきさん
もう10年以上前ですが、ワインをメインに様々な料理と合わせる飲食店で働き始めた事です。
とけるさん
ローストビーフやアクアパッツァなど、料理をつくる為に、お手頃なワインを選び初めたことが きっかけでした。
大容量のボックスワインに始まり、とあるワインバーで 好みの一本と出会えたことで大きく興味を持ちました。
Q2,好きなワインの種類や品種は何ですか?理由も教えてください!
鮎原つばきさん
白は樽のきいたシャルドネ、赤はピノノワールが好きです。
最近はナチュールやオレンジワインにも興味があります!
とけるさん
シチリア島の南西部の海に浮かぶ、さらに小さな島、パンテレリア島のワイナリー”ドンナフガータ”より、古代品種ジビッボで造られる”リゲア”という名のワインです。
目眩がするようなマスカットの芳香、ピンクグレープフルーツのようなアロマティックで複雑な酸味、風土を感じるミネラル感は、爽やかで心地よいバランスとなっています。
はじめて頂いた時に、こんな香水のようなニュアンスのワインがあるのか!という驚きと、発見に心が踊り、フレーバーの広さに探究心が湧きました。
また、ラベルデザインにいたっても雰囲気があり素敵なんです。
パンテレリア島の夜明けの海を表現したグラデーション、人魚が半分顔を覗かせたイラストは、ジャケ買いワインの選択のひとつとして、広く知られて欲しいです。
Q3,ワインの楽しみ方を教えてください!
鮎原つばきさん
ワインが好きな理由がこの中に入ってくるのですが、「料理を引立たせたり、味の濃い物などはスッキリ流してくれたりする事」です。
料理とワインのマリアージュを楽しめるとよりワインが楽しめる様になると思います。
とけるさん
前述の通り、わたしはお料理が好きでして、食べることも大好きなんです。
ほうれん草とイイダコ、オリーブオイルにお塩でくたくたに煮るというような、ビターで滋味深いイタリアの郷土料理などに組み合わせるのも素敵な作戦です。
ワインに合うレアチーズケーキなども作ってみました。
毎回、ブラッシュアップする楽しみがあります。
実は、お料理だけでなく、食器や音楽も、選んだワインの産地に合わせてコーディネートすると、いっそう気分が盛り上がるのでおすすめです。
Q4,ワインを購入する際に重視しているポイントは何ですか?
鮎原つばきさん
まずは、持っていく環境がどういう場面なのかを重視します。
家飲みなのかお花見の様な外飲みなのか。
また相手の食事や飲み物の好みがわかっているとそれに合わせて購入します。
とけるさん
自宅用は、なによりコスパ重視です。ポルトガル、アルゼンチン、フランスなど、好きな海外アーティストに思い馳せ、出身国のワインでコーディネートする日は、ほんとうに特別ですね。
ギフトには、お気に入りワインの テイスティングメモがあるので、そこから相手に合いそうなものを選んでいます。
リスナーさまに甘口がお好きな方がいらっしゃいましたので、最近知り、気に入った”ナスコ ディ カリアリ”という名の、サルディーニャ地方のワインをご紹介したいと思います。
フルーツティーのような雰囲気がエレガントで、とても美味しかったんですよ。
~原色の魔術師~なんてタイトルをつけたくなるような、何かを訴えかけてくるような現代アートさながらなラベルデザインが、琥珀色のワインをさらに妖しく魅せる一本となっています。
ね、もうほら気になるでしょ?
Q5,ワイナリーツアーに参加して、特に印象に残ったことを教えてください!
鮎原つばきさん
親会社さんが土木発祥なことにまず驚きました。
ただ畑の様子を見ると機械が入りやすいように整備されていたり、すごく綺麗でした。
とけるさん
蓼科山そびえるマウンテンビューに圧倒!
人気のふじりんごシードルを主に、葡萄酒はメルローワインの蓼(Ryou)、シャルドネの峰(Mine)など他、様々な商品を展開されていて驚きました。
温度、湿度の管理調整などの徹底はもちろん、生き物を扱うように愛情をかけて造られていることを、生産、醸造家の市川さん、ソムリエもされている井上さんの目から、言葉から伝わるものがありました。
Q6,ツアー中に、ワイン製造に関して知ったことや驚いたことは何ですか?
鮎原つばきさん
ステンレスタンクをイラストでしか見たことがなかったので、実際に見てみると本当に大きい事に驚きました。
また外側から温度調節ができる様になっている事も初めて知れたので嬉しかったです。
とけるさん
収穫後の葡萄畑でしたが、聞くところによると、スペインの風土に似ているそうで、ワイン造りには適しているとのこと。
酵母を入れて数日すると乳酸のような風味が出て、樽の中で渦を巻く発酵の様子が伺えるそうです。
ワイン造りの工程の中で、樽底に溜まる 酒石の再利用についても話しが弾みました。
そのうち何かに変貌できたら良いのになあ。。
樽は、新樽だと樽の香りが付きやすいので、そのあたりも収穫された葡萄によって変えているんですって。
樽は木製ですので、呼吸をしますから内容物が少なくなるという不思議な現象があるんですね!
これを皮肉って”天使のわけまえ”と 言うのだとか!?
Q7,ツアー中に、ワインを試飲した感想を教えてください!
鮎原つばきさん
樽だしシードルがスッキリ飲みやすくて、もっと多くの野外イベントなどで流行って欲しいっと思いました。
またたてしなのふじ使ったりんごジュースが濃厚で甘くて美味しかったです。
とけるさん
シードル2018/Alc9度と、元気が出ちゃう、太い、林檎み!!クリアで軽やかな飲み心地。
長野を代表するに相応しいシードルでした。
蓼2020(Ryou)/無濾過製法なので、そのままストレートな輪郭のある味わいを楽しめました。
果肉入林檎ジュース/甘ぁく、りんごの舌触りに癒されました。
Q8,たてしなップルの商品の中で一番お気に入りの商品を教えてください!
鮎原つばきさん
シードルやワイン、りんごジュースなど魅力的な商品が沢山あるのですが、私は「アップルパイ」が一番お気に入りです!
土木の方で働かれてる女性社員さん達が、手間暇かけて煮詰めた自然な甘さのりんごをたっぷり使用したアップルパイです。
オンラインショップでも販売されてますが、カフェで食べて欲しいです。
現地でしか味わえない商品も沢山あるので是非訪れて見て欲しいです。
とけるさん
やはりシードルです。
オンラインにスペシャリテシードルというページがありますが、狙っています!
わたしへのギフトにいかがですか?
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